ポーーン、ポーーン、
今は、部活の帰り道、
僕は意味もなくサッカーボール蹴りながら、下校している、
まぁ、暇だからだ、よく、アニメで、サッカー少年がサッカーボールをリフティングしながら帰っている、映像がでてくるけど、
本当に暇だとあれをやってしまう、
恥ずかしながら僕はもう高校生だ、
毎日平凡に暮らしているただの学生だ
ぼーっしながらボールをけっていると、
「おーい、中島〜〜」 後ろから声がきこえた、
振り返ると、同じ部活の
山下と川田がいた、
「一緒に帰ろう〜〜寂しいじゃんよ」と山下が誘ってきた、
「いいよ」
俺は無愛想に言ったが
内心、すごく、うれしかったのだ、
俺は人に誘われるのとか、誘うのはあまりなれてないらしい、
山下はとにかくテンションが高く、うるさいのだが、
一緒にいてすごく楽しいし、俺は親友と思っている、
あっちはどうか、わからんが、山下はそんなことに頭を使うやつではない、
もう一人の川田という奴はとにかく暗い、
なんで、山下がこいつとつるんでるかがわからない、
この三人で飯を食いに行って、
山下が席を外れると大変なことになる、
話題がないのだ、
いつも川田は、ゲームをやりながら一人で笑っている、
まぁ、謎な奴だ、
やっぱり、一人じゃなくなるとボールをけることはなくなっていた、
なぁ、明日の宿題どうするよ、
山下に聞いてみると、
やべっ、 宿題あったんだ、〜〜〜
めんどくさいな〜〜〜
じゃあ、俺ん家で宿題やろうぜ、
山下が家に誘ってくれた、
僕は山下ん家が好きだ、山下ん家は金持ちでとにかく、飯がうまい、
みんなは、自分の家が1番うまいというが、僕は違った、山下ん家の飯が1番うまいのだ、
僕はテンションがあがり、早く山下ん家に行きたいなーと思っていた、
その時、
僕はいいや〜〜〜今日約束があるんだ〜〜と、笑みを浮かべながら言っている、
いつもついてくる川田が断ったのだ、
わかった〜
僕は山下ん家に二人で行くことになった、