また明日へ?

うりぼう  2008-11-13投稿
閲覧数[582] 良い投票[0] 悪い投票[0]

『キャ~遅刻〜遅刻〜また遅刻〜!!つか倒れた次の日位休ませろ〜』
親の対応から見ていておそらく私は病気ではない。
『また豆おやじいるし〜勘弁してくれ〜この坂の先に昨日はあみりが〜』

ドン!!!!!!! 一瞬目の前が真っ暗になった。
『いったぁい!気をつけてよ』
・・・・・・・・・・・・
『聞いてるの?あんた謝りなさいよ』
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・お前が謝れよ!俺歩いていただけだし

=これが数学的にだね・・・こうなり・・・ああなる・・・=
『だから聞いてよあみり!!もう頭に来るんだよアイツったら』
『ハイハイハイハイもう何度も聞いたハイハイハイハイもう聞きあきた』
『何それひどぉい』
『ハイハイっで誰なの?その男の名前?』 『そんなん解らないし、会ったことも喋った事もないし!わかるのは感じが悪い男ってだけだよ』
あみりは呆れた顔で見ていた。
少し気に触った私は、今日は一人でお昼のお弁当を食べるために、廊下に出た。
何分歩いただろう・・・・・・なぜ校内を何分も歩いたのだろう。・・・・・・
臼くらい場所?こんな場所に扉? 見覚えはないが、さほど深くは考えずに、覗いてみることにした私は、そっと手を伸ばした・・・ 『おい!!!!!!!!』
体がビクッと上がった
『そこ開けるんじゃね〜』
振り返った瞬間、見た顔が?・・・・・・
『何よ。あっあんた!何年何組の誰なの』
『知るか!お前に教える必要はない!』
『じゃっ。あんたに私がドアを開ける事!止められるすじあいはないよバ~カ』 『おいっ!やめろっお前〜』
『お前って呼ばないでもらえるかな!しかも私ドア開けちゃうんだから』
『お前さっ!みんな噂してるの知らないのか!!!!!』 『だから、噂に興味ないし、つうか頭にきた!私の名前はお前じゃないし』
私は力まかせにドアを開けようとした・・・・・・その時『だから!お前ゆり〜〜開けんなって!!!』
一瞬ハッとした・・・
『なんで?』
          
あなたとは・・・・・・今日の朝以外で、どこで会いましたか?

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 うりぼう 」さんの小説

もっと見る

学園物の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ