中3の時には
よく母親側のおじいちゃんちに遊びに行った…。
おじいちゃんは大学の教授をしていて宗教学のスペシャリストだ…。
俺も話を聞かされたが…。ほとんど意味がわからない…。
でも一つだけ心に
刺さった文章があった。
それは釈迦が説いた。
法華経、中に妙音菩薩と
いう話があった…。
妙音とは吃音、すなわち
吃りとあった…。
妙音菩薩は吃りを克服してみんなの前で演奏してみせた…みたいな事が…。
俺も小さい頃から吃りと
小児ぜんそくでつらい思いをした経験がある…。
忘れもしない小学校の時
国語の本読みで当てられた俺は吃りながら読んだ…。クラスのみんなは大笑い
わざとじゃない!…。
悔しかった…。
でもこの妙音菩薩の話は
今の俺にとって励みになる!
音楽をしてる俺には…。
中学の時も吃りが原因なのかな…?
イジメ…。
やられる方は意味や原因を考えたくなるんだ…。
わかっても変えれない事がある…。
本当は
人は変われると
信じたい…。
いつか、俺だって…。