魔法の種?

ネナ  2008-11-14投稿
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「何食べてるの?」
咄嗟に口が...

「?ラーメン、カレー味」っと少し照れた顔をして背をむけた彼。

彼が魔法の種の持ち主。

名前はヒコ。

とりあえず居酒屋に入る事にして メンバー代えて飲み直し。

みんな適当に座って
「カンパーイ!」

タケはネナの前に座り 狙ってたわけじゃないけど たまたま ヒコが隣に座ってたの。

凄くノリの良いヒコ、
ネナも負けてない感じ、みんなはもぅ 眠たくなってて 飲みながらクタクタしてる中 ネナとヒコだけ大盛り上がり。

「やだぁ〜もぅ〜キャーってか さっきから あんた酷いー(笑)」

「ドラえもんに一つだけ道具を出してもらえたら何を出してもらう?」

「ネナはねぇ〜スモールライト!で、あんたを小さくして このコップの中に落としてやる(笑)したらしゃべれないじゃん(笑)」

ずっとくだらない会話、でも なぜか心地よくて疲れない。

「タケから聞いたけど、ネナちゃんってさぁ〜主婦なんだって?」

「え?うん。そうだよ」

「見えないね〜子供は?」

「いるよ。二人。」

「マジで?」

「実は俺も既婚者で子供一人いるんだよ」

タケも独身だし みんな独身だと思ってたから 何故か既婚者だと聞いて 同じ立場で嬉しくなった。

「幸せ?」

って質問に迷わず
「幸せ」とこたえた。

私は幸せな家庭を築いていると思って生きてきた。
私は19歳ど結婚出産した。
旦那はとても優しい人で私の言う事ならなんでも聞いてくれる。不満なんてない。
旦那の親と同居してるため 私の子供の面倒も喜んで見てくれる環境だから みんなに甘えて こうやって 時々飲みにもいけるのだ。
凄く幸せ者だと思ってた。
でも知らない事も
あったのだと ヒコに出会って知らされていくのでした。




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