「おい、真人くるのおせ〜よ」
「すまん」
二人の目のまえには一軒の家がそびえ立っている
「気味悪いな」
「じゃあ帰るか?」
………ビビりやろうが
「……ここまできてかえれね〜よ」
……
「じゃあ入るか」
……ガチャ
「………見た感じは普通の家だな」
…確か普通の家だ、もう何年も使われてない家だな
「おい、俺一階調べるから真人は、二階を調べろ」
……命令かよ
「わかった…」
二階には六部屋ある…扉は全部閉まってる……ドアノブをまわしたがあかない
「……なんであかないんだ?」
「おい、真人」
「っん」
「なんにもね〜な」
「…………」
「…………」
「…………」
「帰るか?」
「帰ろうか」
次の日…また行方不明者が出た……龍と龍の彼女だった