空から1000万(14)

キユデヒ  2008-11-15投稿
閲覧数[601] 良い投票[0] 悪い投票[0]

ヤツにバレないよう
うつむき加減で
手にある荷物を渡す時
ドアを掴み蹴り倒した!
「やっつん!どういう
事か聞かせてもらおうか!」
「た、田沼!!」
そして次の瞬間…。
俺は悪夢を見る…。
「ま、愛美!!」
なぜ?愛美が
やっつんの部屋に?
愛美も驚いた顔をした…。
さらなる波が…。
俺は正面から何かに
吹き飛ばされた!
「ダーン!!!!!!」
俺の身体は宙を舞った……………なんだ?………………顔が痛い…………身体も痛い…………わけがわからない…………。
俺は部屋の中にいたはずだ!なんで道路?月?外?
今度は一気に背中から
落ちたような感触………。あまりの痛みに俺の意識
は白く白く世界を
消してった……………………………………………………………………………………。

ニュースの時間です。
今夜未明
23歳の男性が
大型ダンプカーに
跳ねられ死亡。
ダンプカーの運転手
32歳の男を
業務上過失致死
容疑で逮捕。
男の証言によりますと
「突然、男性が車の
前に飛び出して来た。」
と証言している事を
踏まえて自殺の可能性も
あると警察は捜査を
開始しました……。
次のニュースです…。








投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 キユデヒ 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ