また明日へ?

うりぼう  2008-11-15投稿
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今日はいい日だ〜。晴れた朝だなぁ
『今日は遅刻しそうにないし、気分がいいな〜おっ豆おやじだ〜。毎日ご苦労ご苦労。』

ザワザワザワザワ~

異様な空気が辺りに流れている・・・・・・

ピンと張り詰めたその場に私は足を止めてしまった・・・。
喧嘩だ!!!柄の悪そうな人たちと制服の男・・・・・・。
=オラ~!!てめぇっ何、ゴチャゴチャいちゃもんつけてんだょ=
『はぁ?オッサン酒クサっ』
=オッサンだぁまだ二十歳だよ!!ガキ= 『別に年聞いてないけど。生まれた日からオッサンだったのかぁ。悪い。それは俺が悪かった』

口悪゛゛。。。
私は何も無かったかのように、そこを通り過ぎようとした・・・

=オイッぶっ殺すぞ!!=
三人が一斉に飛びかかった。。


しかし余裕で、拳をよけた制服の男はニヤリと笑い大声で叫んだ!!!
『ゆり゛゛〜』
えっ!!
『ゆり〜〜見てけよ。どうせいつも遅刻してんだろ?』
失礼な・・・私は遅刻ぎりぎりだが、遅刻はしていない。。
=よそ見してんじゃね〜や!!=
『はぁ?』

一瞬の出来事だった・・・・・・

あの三人はピクリとも動かない。。         誰か警察!!!!
『あっあんた・・・何したの!!』
『ん?かるく殺しただけだけど?なにか』

目の前が真っ暗だ! 殺したと言っている。。
血も出ていない。目立った外傷もない・・・しかしピクリとも動かない。
=いたぞ!そこの高校生待ちなさい!=
もう何がなんだかわからない 今日はいい日だったはず!!今からあみりに報告しようと思ってたのに・・・

気付いたら、私はこの男に手を強く引かれ、逃げていた。。

息がきれても、私は走った!!
なぜ逃げる?私何もしてないけど

『三人かぁ』
男は息もきらさず笑った
『なっ何が・・・』
私もこの男が恐い。。
昨日みたいな口調でなんか話せない
           
『俺のこと怖いか』

そっそりゃ。。
『でさっ。勝手に一緒に逃げたと勘違いしてるよな?』
えっ・・・心臓が止まりそうなほど・・・震えてきた
『つうか、ゆりちゃん今の状況考えてみて、俺の人質じゃないかなぁ〜ぁ?逆らったら、殺しちゃおうかな。よろしくね』

最低な日が始まるみたいだ・・・。

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