このまま会えなかったらどうしよう。おれは不安にかられた。
ピピピピピッ
メールが返ってきた。
「いいよ!!」
出発前にみさきと学校帰りに道草でよく行く公園にいった。
「みさき、おれが居なくても頑張れるか?寂しくないか?」
「大丈夫!!私強いから」すぐに嘘をついているのがわかった。みさきは嘘を付くと眉間にしわがよる。
「そっか。絶対上手くなって直ぐに帰ってくるからな!!」
そしておれは遠征に行った。
「なぁみさき、俺を覚えているか?まだ好きでいてくれてるか?」
おれはいつの間にか夢ではなく、みさきを喜ばす為にサッカーをしていた。
「みさき、大好きだ。」
〜END〜