『影』福永隼斗 影は、いつもついて来る。 太陽が貧しいときもついてくる。 たまに、向きを変えて来るときもあれば、日陰に行ったらいなくなる。 そんな影は、いつも見守っている気がする。 僕は、思った。 影は、自分の存在感を表している、『もうひとりの自分』と思った。 暗いところでは、消えて、明るいところでは、現れる。 そんな影は、いつまでも自分を見守ってくれる気がした。
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