私の恋愛事情

あんこ  2006-06-18投稿
閲覧数[363] 良い投票[0] 悪い投票[0]

私の初恋の人。それはお父さん。幼稚園の頃はそう言ってた。でも、本当は違う。私の初恋の人…「ゆうちゃん、あの花きれいだな。取ってあげるよ。」そう言って、たくちゃんは道路に飛びだして行った。たくちゃんは車に引かれ、死んだ。私の初恋の人はたくちゃんだ。たくちゃんが居なくなったその時気付いた。たくちゃんは私より2つ年上でドーナツが大好きな優しい人だった。私はその時小学4年生。私は悲しんだ。涙が枯れるまで泣いた。でも、私の初恋の人がたくちゃんとは、誰にも言ってない。私だけの宝物にしておきたいから。…私は今14歳。実は好きな人がいる。その人は今年私達のクラスに転入してきた。その時、たくちゃんがやって来たような気がした。っていうか、好きな人がいるっていうか、もう付き合ってる。初キスも彼の部屋でした。やっぱり、たくちゃんだ。たくちゃんが帰ってきてくれた。私はそう思った。悲しい。もう会えない。そう思った。でも、彼はたくちゃんじゃあ、無い。だから、もうたくちゃんの事は忘れよう。 私は新しい恋を見つけるために、しまっていた翼をひろげた。たくちゃん、さようなら



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 あんこ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
海外セレブを魅了☆
☆ピチピチのお肌に


▲ページトップ