はぃこれから最終選考をはじめます。
あまり硬くならずに、自分を出してくださいね。
では先生。。
先生『色々皆さんは芸能界に挑戦するうえで、いつも心かけてほしい思いやりがあります。。が・・・・・・優しいだけでは登れない道。。』
先生『では始めます。』
ピーンと張り詰めた空気。何を言われるのだろうか。
先生『目の前に居るのはあなたの大ファンのまぁ一号さんとしましょう。あなたに向けて刃物を光らせています・・・・・・あなたなら、殺すか、殺されるか2択だ?』
会場がどよめいた!!他の審査員たちも同様に目が動いた
私もそんな質問は・・・どうすればいんだ・・・
こないだの男といい・・・みんな人の命で遊んでいるのかな・・・。
和也『自分はその人を受け止めます』
先生『つまり?』
和也『はいっファンに殺されるな本望かと』=んなわけね〜だろ=
先生『君は?』
女『私は殺されないと思います。ファンの方々を必ず必ず説得してみせます・・・』
和也 =猫かぶりめがさっきと口調が違いすぎ=
先生『ふ〜ん次の子』
智弘『・・・・・・』
先生『君だよ。答えたまえ』
智弘『僕は・・・・・・こんな事いってはいけないんですが・・・なんの意味があるんですか?人の命のやりとりをこんな風に審査するんですか?』
さらに会場はざわついた・・・
先生『君なにか勘違いしてないか?面接内容は私が決めるだよ!』
智弘『俺はこの事務所の社長さんの人を思いやる所がすきで応募しました』
先生『社長なんて君には遠すぎる存在だ』
智弘『そんなのわかっています・・・ぼくは・・・すみません。僕失礼します』
智弘は席を立ち上がりドアに手をかけた
ゆり『智弘君!!!』
私は思わず声を出した
ゆり『帰っちゃ駄目!逃げちゃ駄目だよ!!みんな夢みてここまで来たんじゃない!!私は社長とか先生とかそうゆう憧れっていうか、単純に芸能界やりたいだけで馬鹿だし何言っていいかわからないけど』
ゆり『また明日へ!!繋げるためにがんばってんじゃないの?そうでしょ?』