カップラーメン

ちえ  2006-06-18投稿
閲覧数[721] 良い投票[0] 悪い投票[0]

あたしには子供の頃から憧れていた食べ物がある。それは「カップラーメン」。子供の頃母の手作り料理ばかりだったので、食べたいと言ったら『あーゆうインスタント物は体に悪いから食べちゃダメ!』でもテレビで宣伝されてるし、食べた事がないから食べてみたいよ。小、中、高校と母の目が厳しくて我慢。そして高校を卒業して専門学校へ進学。専門学校へは家から通えないから一人暮らしをする事に。しめしめだ。あたしは近くにあるコンビニでカップラーメンを買った。色々な種類があって迷ったが、ここは冒険しないで普通によくみる醤油味のものにした。ふたを半分あけてお湯をそそぐ。3分待つ。3分てこんなに長いのかとヤキモキしてやっと食べられた。「んま〜い!!」カップラーメン、めちゃうま!ヤバイはまりそう。はまりそう、ではなくはまりました。その後色々な種類の物を食べた。でも…あきる。なんてゆーかこう頻繁に食べるとあんまりおいしくない。種類も味も豊富にあるのに。その時に母の手料理が恋しくなった。が食べられない。カップラーメンの事ばかり考えてないで母の料理をもっとかみしめて食べていればよかった。今ではカップラーメンは食べてません。



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ちえ 」さんの小説

もっと見る

ノンジャンルの新着小説

もっと見る

[PR]
カラダがジューシーに☆
お風呂上りはコレ!


▲ページトップ