男は永遠と過去を語りだした
=紗耶香に急所をひと突きされた俺は、部長の命と引き替えに悪魔に契約申し込み、天使が俺を助けた!!!息を吹き返した時、紗耶香は目の前で今まさに息を引き取った所よ!!狂いかけた俺が、通行人を殺しまくり、紗耶香と契約を申し込んだが悪魔は笑いながら、生身でこいやと、言われた!!俺は手段を選ばない!!紗耶香をベッドに運び出し、俺は紗耶香の服を脱がせた・・・ 悪魔も話がわかるやつでよ!!俺は言ってやったんだ『おい!!生身なら文句ないだろ!契約しやがれ』とっ、紗耶香と俺の受精卵は、天使から、いまのゆりの母親の腹に移転しすぐに生まれた!!さすがに天使だよ!!仕事がはえ〜よ=
わっ私は落胆した・・・。いまの話が本当ならば、目の前の二人が本当の親と言う事になるではないか
紗耶香さんは、すかさず男に言った。
『確かに私はもう何もできない・・・でも寂しい男だね・・・17年間で何も変わってないのね・・・見た目のみならず中身まで!!』
『うるさい』
男は呟いた
『あなたの最後を見届けてから私が逝くべきだったわ。悔いても悔いキレない』
『うるさいうるさいうるさいうるさい!!』
男は紗耶香さんに飛びかかり、首を絞めた!!
『俺だって痛かったんだぞ!!黒い血まで出て!!わかるか?死ぬ寸前だぞ』
『しっ知゛゛ってる゛゛わ!!殺゛すつ゛゛もりで゛やった!』
この男の暴走はどうやって止めればいいんだろう!!!私はがむしゃらに男に話かけた!!
『ねぇあんた聞きな!!私には夢がある!!明日の為に明日笑うために、夢を追ってる!!!女優になりたいの!それは超能力とかじゃなくて、努力して努力して努力を積み重ねて、上りたい夢なの!!!毎日朝になると、今日もがんばろうって!!だから、朝が一番すきなの!!あんたもそんな朝をむかえられるように、なりなよ!!生きてるんだよ!!!私達は生きてるんだから、前見てまた明日へ歩くという小さな夢でもいいじゃない!!そんな事も解らないなら、生きていてもつまらないでしょ!!あんたも楽しい思い出をもっと作りなよ・・・』
私は涙が込み上げてきた・・・。
そして・・・・・・そのまま私は気を失ってしまった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・