桜の木とともに 本編21

キョウスケ  2008-11-23投稿
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私はいつものように、朝の挨拶をする
「おはよう、桜」
「大和君!おはよう」
笑顔で答える桜だった。
昨日の話を聞いていたのか「昨日はありがとう。お母さんも元気になってくれたし。大和君には、本当に頭が上がりません」
お礼言う桜に、
「今度、家族で家に来ないか?おじさんとかに聞いてみてよ」
急な案に桜は、
「そ、それは、う〜ん、どうだろね。でも、聞いてみる」
無理だとわかっていても、お願いしてみた。後日、桜の母親から連絡があり、三人供来てくれる事になったのだが、それが決まった日から、私の家はドタバタの連続であった。
私も、そのドタバタに勉強が出来なくなっていたが、桜との勉強は欠かさず行っていた。
そして訪問の日、三人はそろって我が家に来てくれた。
私の父と桜の父は、すぐに話し込んでしまい、両母親の方も世間話に入っていた。私と桜は、そんな姿に笑い合っていた。そんな時、「記念に写真でも撮りましょうか」
祖父の言葉で、写真撮影を行う事になってしまった。今回のパターンは、私の家族、桜の家族、そして両家の組み合わせになった。



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