・・・・・・ユリ・・・・・・・・・・・・ユリ・・・オキナサイ・・・ゆり!!早く起きなさい!!
私は飛び起きた! 『ここは・・・』
『あんた何を寝ぼけるの?今、発表のメール便速達で来たわよ。』
えっ! 私は自分の部屋のテレビをみた。。確かに今日が発表日だ・・・
私は昨日一日何をしていたのだろう。男と紗耶香さんはどうなったのだろう?母親は、何も言ってこない・・・
『ねぇおかぁさん私昨日の夕飯何食べたっけ?』
『んっ和風ハンバーグ食べたじゃない?』
母は首を傾げてそう言った・・・。
しかし、記憶にない・・・。ずっと何も食べていなかった位にお腹も好いている・・・
第一に・・・
『やばい。肌荒れてる。。まいったな』
私は朝食を済ませ携帯を見た。
智弘クンからの着信が凄く来ている!! しかしあみりからは来ていない。
私は智弘クンに朝から電話した。
『もしもし。智弘クン何度も電話ごめんね・・・』
『ゆり。メール便速達届いたか?』
智弘クンは笑いながら言った。
しかし心配している様子もない。
『うん。届いたよ。』
『で・・・見ちゃったかな?』
『まだ・・・だよ。智弘クンと一緒に結果見たいと思ってさっ。智弘クンは??』
『・・・僕と一緒な事を考えてくれたんだな。。ゆり・・・今日休日だし、さっ。。僕もバイトないから、一日・・・早く、東京これないか?』
私は少しドキドキしてきた・・・
泊まる場所が明日はホテルの予約をしているが、今日はまだ・・・
『泊まる場所は僕が一緒に電話したりサイトで調べたりしてあげるから、心配ないし、東京はいっぱいあるから絶対平気だよ』
智弘クンは何故か口早にそう言った。。
『わかった・・・』
私は母親を誤魔化し荷物をまとめ、駅へ向かった。途中あみりに電話した
『こないだはごめんね。でっ急遽東京今日行くことになっちゃってさ。』
『ハヤッ・・・あっ智弘クンだな。このっこのっこれで晴れて、バージンじゃなくなるんだね』
私は顔が真っ赤になった
『はぁ???違うし!!そんなんじゃないし』
あみりはニヤニヤしていた。
『でもさ、ゆり!夢頑張ってね!私も・・・・・・がんばるからさっ!』
『うん。わかった』
そして私は電車に乗り込み東京へ向かった。