この願い…届いて…?

 2008-11-25投稿
閲覧数[130] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「どうして私に話かけるかって?」

「うん…ねぇ…どうして?」


彼は…顔赤くしながら…

「そ、それは…その〜…」

「ねぇ…ハッキリ言って!?」

「…ハァ…わかったよ…教えてやるよ…」

彼は深呼吸を一回して、
「俺が…お前に話しかけるのは…」

「それは……お前が好きだからだ!」

「…えっ…!?」


私は…呆然とした…
どんな言葉が来るか…分からなかったけど…

まさか…こんな言葉が来るなんて…

……予測……出来るわけが無いよ……


「ど、どうした? 気分でも悪いのか?」

俯いていた私を本気で心配してくれた…


「ねぇ…本当に…私が好き?」

「えっ……うん。」

彼は…悩まずに…すぐ答えた…


「…私は…」


多分…いや、絶対…

……彼が好きだ……

でも…この言葉をどう伝えたら良いか…

分からなかった…



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 轟 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ