こんな奴らに付き合っている場合じゃないとにかく病院行き、
と言うが、警察が大丈夫と判断してるし、
彼女も母親も例え骨が折れていても安静にするしかないから、
と尋問に答え続ける。
あげくの果てに警察署に行ってそこで書類を仕上げないと
いけないからと警察署に移動して尋問を続けることに。
「ここからは身内しか入れません」
、、おもくそ身内やっちゅうねん!
このマニュアル人間が!
そして、
その僕と隔離されたその部屋で彼女は鼻血を出して
意識を失って倒れた。
警察は嫌いだ。
本当に何をどう判断して「大丈夫」等とほざいたんだ。
名指しで言うが富田林警察のあんときの担当ども。
お前らのことが心から嫌いだ。
少しでも悪いと思うなら未だに捕まっていない犯人を
早く捕まえてくれ。
彼女は救急車で近くの救急病院へ。
願う。願う。
彼女の母と母の彼氏と願う。
祈る。祈る。祈る。
手の平で顔を覆い、屈み込んで祈る。
「両頬の骨が折れてます」
女性の医者は恐る恐る言った。
「いますぐ手術が必要です」
「多少顔に傷が遺る手術になります」
不安そうな彼女。
「、、、脳には傷はなかったんやんな!、、、よかったやん!
命に別状ないやん!」
彼女と彼女の母に慰めるように言う。
「大丈夫、絶対大丈夫やから、俺がなんとかしたるから」
わけのわからんことを言う。
とにかくお茶をみんなでススって落ち着く。
夜中の3時を過ぎていたと思う。
この辺りから記憶が曖昧だが、
とにかく僕は自宅に帰ることになった。
家路の運転中に自宅の母から電話が入る。
「大丈夫じゃないねん、、、。
彼女の顔の骨折れてんねん、、めちゃくちゃや、、、」
ここで初めて涙が溢れた。
大の大人が母親との電話でオンオン泣いた。