War without real feeling?

リゾート  2008-11-25投稿
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「おい、お前行くのか?止めとけ。あいつ等まだ力が残った。」
撤退する隊列の中の一人がフランクに話しかけてる来る。
「お前らは不運だよな。あそこにかり出されてるのは1○2とお前等のところだけだぞ。」
フランクは唖然とした。撤退していく兵士の数は一個大隊ほどの人数だ。それだけ壮絶な戦場にたった一個中隊くらいの人数で向かおうとしていたからだ。
「おい、お前弾あるか?それと手榴弾あったら持ってる分全部よこせ!」上軍する隊列の前から声がして目を向ける。
1○2空挺師団が撤退する兵士に各々物資を催促していた。
タバコを貰うもの、弾薬をせびるもの、靴下を貰うものと人それぞれだ。その光景をみた瞬間フランクはやっと戦場に現実を見いだした。

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