西暦2200年、この節目の年に人類の大いなる希望をのせた一隻の超大型の宇宙船が飛び立った。
それから600年後の西暦2800年
未だに戦争の絶えないこの星は突如として宇宙から来た無人戦闘機の攻撃を受けた。
正体すらも分からない戦闘機の度重なる攻撃を受け続けた人類は、ついに敵への反撃を試みた。
『ミッションゼロ』、数十年前に消されたはずの任務。
無限に思えるほどの戦闘機を送り込む敵、その中核への無謀な切り込みが行われる。
『ゼロ』、それは生存率、帰還率0%を意味するものだった。
そんな過酷すぎる任務を課された1000人の若き兵士達は青く美しい星から暗く冷たい宇宙へと飛び立つ。
地球から遥か遠い宇宙では驚くべき真実が待っていた。