真紀は部屋に入った。 佑典は『俺なんや邪魔やから、ちょっと出てくるわ。』 そう言うと真紀が言った。 『全然居てください。私、佐藤って言います。佐藤真紀です。』 佑典は少し驚いた。 なんだか悲しくなった。 『くーの好きになった人どんな人かなって私強引に来てん。なっ、くー?』 どんな顔していいかわからない。 笑おうとしたら、顔がピクピクなった。
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