愛を下さい。

ミナミ  2006-06-19投稿
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「大丈夫?顔色悪いよ??」

友達のみさの声で、ふと我に返る。

「平気(^^ゞ」


先輩と兄は

そんなに仲良しだったのか。

まさか、兄が死ぬ前日の家出のコトも知っているんじゃ…


頭の中でたくさんのコトを考えた。


ふと思ったコト。


"ゆうじ"という、名前。


「もしかして先輩の名前ってゆうじ!?」




「え?そうだけど〜?」



兄がよく話した名前。


それが"ゆうじ"だった…


きっと先輩は兄の死の真相を知っているかもしれない。


私は勇気を振り絞り、昼休み先輩のもとへ行くコトにした。



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