｢悔しかったら、お前も喋ってみろよ〜｣
｢うるせえよ｣
｢雅樹〜♪｣
ﾄﾞｷｯ
陽菜…?
｢ねぇ〜ここの問題教えて?｣
｢…やだ｣
｢え〜なんでぇ｣
｢ジャンケンで勝ったら教えてやる｣
｢もおいーよ!悠哉に教えてもらうから〜｣
｢えっ…；｣
｢うっそー♪｣
｢ジャンケンは!?｣
｢｢最初はグー?ジャンケンポン!!｣｣
結果
俺→?
陽菜→?
｢いえーい勝ったぁ♪さあ教えてもらうよッ!!｣
｢はいはい…ってなんだよ!!この答えおかしいだろッ!!｣
｢え〜なんで?だってこうするんでしょ?｣
…近いから。
やべえ…
心臓破裂しそう。
｢陽菜♪｣
｢あ、隼?｣
また来たかよ〜
神崎隼(17)…陽菜の彼氏
まぢムカツク野郎だ?
まぁ相手は年上だし、我慢我慢♪←
｢陽菜、今度野球部の打ち上げあるから来いよ｣
…それッ!
｢打ち上げ?行くう♪｣
俺が…
｢じゃあまたな!｣
言いたかったこと…
なのに…
俺と先輩は、野球部。
陽菜に打ち上げのことを話そうとしたのに〜?
あんの…
だめだめやめとけ俺。
ここでキレても仕方がないさ!
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