簡単な言葉一つで、君は感動してくれた
簡単な言葉一つで、君は僕を見てくれた
それなのに、僕は嬉しくなかった
それは僕ではなく
それはただの言葉
誰かが作った、
ただの言葉
僕が見てほしいのは
それではなく
僕が見てほしいのは
本当の僕で
その言葉を選んだ僕の想い
それを感じてほしかった
だから僕は、携帯メールじゃなく
君に直接会って
その言葉に、僕の想いを乗せて伝えたんだ
君は、僕の想いを受け取ってくれた
言葉ではない想いを感じてくれた
色のない言葉を、彩るすべてを見た後で
本当の僕に気付いてくれた