ドキドキする気持ちを抑えながら、でも時計を気にする私。naoも気付いてたかな。
ドライブをしながら、
「どこに行く？」
「もう行くとこってないよね（笑）」
「…うん（笑）」
なんて話しながら、車を走らせた。
「行こうか…」
「うん…」
今夜泊まるホテルに入った。
入ってすぐに甘いkiss。とても長くてでも優しいkiss。そのままベッドに倒れ込んだ。
naoの愛撫はやっぱりとても優しくて。身体を優しく包み込んでくれて。
私も安心して預けてしまう。 …早く一つになりたい
naoも同じ気持ちだった。
何度も身体を重ね合わせて、何度も耳元で好きって囁いて。
……こんなに幸せでいいのかな
そんな事、初めて考えた。愛される事って、こんなにも気持ちのいい事なんだって。
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