私は弱い駄目人間だ
明日きてくれるよね
私は崩れそうな笑顔で問いかけた
うん
彼はうつ向いて返事をした
彼は
バイバイ
と言って
振り返っらず
自転車ではしりだした
彼が見えなくなったとき何かが音をたてて崩れ落ち
一人泣いた
人目なんてきにせず大粒の涙をながして泣いた
家に帰り泣きつかれて寝てしまった
次の日
約束の時間に彼は見送りに来なかった
本当は今すぐにでも
全てを投げ出して彼氏の場所に行きたかった
もし彼氏が此処に来ていたら夢なんか捨てて
彼氏の元に逃げてしまおう
そう思っていた弱い私がいた
何故か涙がでてきた
涙が止まらなかった
また人目なんて気にせずまた大粒の涙を流した
出発のじかん私は彼にメールを送った
4年後は私を迎えにきてくれますか?
そうメールを送った
そして不安いっぱいの一人の道を歩みはじめた