ジャンケンに負けた純。
「は?エロ本なんて買うわけねぇだろ。絶対やだね」
リーダーの黒ちゃんが
「行けよ!ましてやお前が言い出しっぺだぜ?ルールは守れよな」
「わかったよいきゃいいんだろ!ちくしょ〜」
一同大爆笑!
みんなこの「罰ゲーム」に興奮と楽しさを覚え、依存を始めていた。
だんだんとエスカレートしてきたこの罰ゲーム…
アパートにすんでいる俺、隣には女子大学生の一人暮らし。
黒ちゃんが「隣の洗濯物からパンツかっぱらってこようぜ」
と、切り出した。
みんな最初は反対していたがきがつくとジャンケンの準備をしていた。
ーーーーーゲームスタートーーーーー
ジャンケンポン!
みんなの予想は的中。
言い出しっぺの黒ちゃんが負けた。
一同からは行け行けコール、「おいおいおい…窃盗だぜ?やばいだろ」
珍しく黒ちゃんが弱音を吐いている。
すかさず以前負けた純が
「黒ちゃん俺に言ったよな?負けたらやるのがルールだって」
「行くよ。いきゃいいんだろ!くっそっ…」
ベランダ伝いに隣の洗濯物が干してあるベランダへ渡り黒ちゃんは下着を盗んできた。
一同大爆笑したがその日の夕方。