愛のカタチ ?

ミサキ  2008-12-06投稿
閲覧数[517] 良い投票[0] 悪い投票[0]

ガチャッ

「美波ッ!!」

「玲奈〜?」

「早く出てッ!!」

バタンッ

ガチャッバタンッ

「はぁ〜」

「…うっ…」

……Σ(゜Д゜υ)

「泣かないでよ〜!」

「真哉のバカァ〜!!」

「…何て言われたの?」

「…メールが来て」

そう言って美波は、自分のカバンから携帯を取り出して、メールをあたしにみせた。


受信メール:真哉
件名:美波へ
――――――――
美波、おはよう♪
ずっと?出来なくて
ごめんな!!

俺はずっと仕事で
忙しくって
?出来なかったんだ。

でもそんなの
言い訳だよな。

俺は美波を
幸せに出来ない。

出来る自信がない。

絶対幸せにするからって言ったのは俺だ。

ごめんな?

今までありがとな。
幸せになれよ。

美波。愛してる。

――――――――

美波は泣いていた。

あたしも泣いていた。

「…真哉の仕事が忙しい事なんて知ってた。だからあたしもワガママなんて言えなかった。なのに…」

美波の頬は涙で濡れていた。

「幸せに出来ないなんて…言わないで欲しかったよ…」



投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ミサキ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
良い成分のみ使用
死海100%の入浴剤


▲ページトップ