花はいずれ散る…
そのように人も脆く、儚い…
そんな現実、夢を見る…
愛しているのに伝わらない…
それが哀しい…
月出時、諦めを覚える…
日出時、小さな自信がつく。
今日は…
しかし躊躇い、日は隠れ月が出る。
月は一日の終わりを物語る…
躊躇は捨てられず時は過ぎる…
いつも愛おしい人が頭をさ迷い、飛び交う…
いつかは…
案の定、想いは伝えられない…
逸る想いは時を早まらせる…
心にしまおうとしても納まりきらない程の…
想いの大きさ…
一日終わる頃、想えば想う程、涙が溢れる…
人も花か…
時間だけが過ぎる…
このままでいいのか…
躊躇は続く…
-確信-
想いが躊躇より小さい筈がない。
そう…伝えなければ花は咲かない…
まして芽もつくらない
なら…
自分からその花を実らせよう…
芽から…
すこしずつ…
時間がかかってもいい…
愛おしい人と一緒に咲かせたい…
「愛」と言う名の大輪の花を…
そう…愛を…