彼女の声も聞けなかった彼女の事を何も知らない
何も解らない
解っている事はオレの前から消えてしまった事と
まだ彼女が好きだと言う事
エレベーターに乗ると彼女を感じる
震えながら手をつないだ事
うつむいたままエレベーターから逃げ出すように降りて行った事
素朴だけど可愛い笑顔
何もかもオレにとって大切で必要な彼女だった
彼女の目にはオレはどう映ってたのかな
みんな同じだと思うけど出会いがあって、恋愛だけじゃないけど、自分が描いてるストーリーてあるじゃない
それは相手にもあって自分とは違ったストーリーがある
同じストーリーを描いていて、2人で歩んだ脚本を(あんな事あったね)て話しが出来事は奇跡にちかいよ本当にマジで
まぶたを閉じてオレだけ1人で彼女が映ってるスクリーンを見ている
オレは何年見てるんだろうエレベーターの中で
スクリーンの中の彼女は同じままでストーリーも同じだ
彼女の事を数ヶ月探した事はあるが、解らなかった
忘れようとしたけど、オレのスクリーンにENDは流れない
オレはもう一度彼女を探す、スクリーンの中だけの彼女を自由に動いて、解放してあげたい
そう、オレが解放されたいだけなのかも知れない
もし会えたら、会ってくれたら、その時は同じスクリーンの中でそばに居たいと思う