「舞様が危ない。じゃぁ、助けなきゃ!」
「俺達も協力すればいいんだよな?」
翔が啓吾達に問う。
「あぁ。そぉすれば、舞も助かると思う」
「じゃ、俺達も協力してやるよ」
翔は、ニッとして言う。
「あぁ、頼んだぞ!」
―舞がいる城―\r
啓吾達は、翔達に案内されて城に訪れた。
「ココが舞がいる城なのか・・・」
「あぁ。この最上階にいるはずだ」
怜は上を見上げた。
「早く、舞のところに行かないと!」
「あぁ、をぉだったな!!」
と、言って2人は駆け出した。
「なんだ!御前達は!!」
城の入り口から警備員が出てくる。
「舞に用があんだよ!」
啓吾が言う。
「無礼な!舞様を呼び捨てなど!」
「とにかく、舞を読んでください」
怜は男をにらみながら言う。
「御前ら、2度も舞様を呼び捨てに・・・」
「何事だっ!」
城の入り口から、長いドレスを着た女の人が出てくる。
「ま、舞っ!!」
出てきたのは啓吾の仲間だった舞だった。
「舞様!こいつらが勝手にココに・・・」
と、男が言うと舞は啓吾達の方を見る。
「何のようだ?」
「・・・貴女が持ってる闇夢玉を渡してほしいの」
「あぁ。あれの事か・・・。でも・・・」
舞は啓吾たちをにらむ。
「あれは渡せない!私の望みを叶える唯一の方法だからな!」
「そ、そんなっ・・・」
「じゃ、戦うしかねぇのかよ・・・」
舞の周りに何十匹という蝶が集まる。
「絶対に、渡さない!!」