最初で最後の恋 ?

ミサキ  2008-12-08投稿
閲覧数[338] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「大和ッ!!」


いくら叫んでも
大和は起きない…

「大和ッ!!やだよぉ…」

ピーポーピーポー…

救急車が来た時

もぅ大和に会えないんじゃないかって思ったら

体が震えて
手に力が入らなかった。

救急隊員の人に

『2人、付き添いで来て下さい』

そう言われた時

泣きながら

『あたしが行く!』

って言ったのを

覚えてる。

あたしと、大和の友達であたしの友達でもある、亜矢が付き添いで行った。


「大和…ねぇ…!目開けてよぉ…」

亜矢とあたしは、目を開けない大和に何度も何度も呼び掛けた。


病院に着くと、看護師さんたちが出てきて…


大和は、手術室に連れてかれた。


待合室で待ってる時も、亜矢と願った。


大和が無事でありますようにと。


また、あの笑顔で『沙織』って呼んでもらえますようにって 何度も何度も祈った。


なんで…大和は

あたしのことを

かばってくれたの?

がばわなくてよかったのに…

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ミサキ 」さんの小説

もっと見る

恋愛の新着小説

もっと見る

[PR]
激安耳つぼジュエリー
簡単貼るDiet


▲ページトップ