気付くともう夜中だった。PM11:30…。結構長い間、眠っていたようだ。静かだ。いつもなら家の横の道を通る車の音…夜中まで遊んでる不良達の話し声…色んな騒音が聞こえているのだが、今夜は静かだ。俺はそっと立上がり、大きく息を吸った。
携帯の点滅ランプがついている。そーいえばさっきメール来たんだっけ…。そんな事を思いながら携帯を開いた。新着メール３件。あれからまた２件メールが来たようだ。メールは２件は友達からで、どーでもいいようなメールだった。もう１件は母親からだった。
《拓海寝ちゃってるみたいだから、夕飯はテーブルの上に置いとくね》
そーいえば夕飯食べる前に寝ちまったんだっけな。俺はとりあえず台所へ行き、遅めの夕飯を食べる事にした……………
続く
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