私は吹雪。中3になった
学年が上がってクラスがえがあった
その時出逢った、一人の男子―春本優太―\n私は恋に落ちた
最後の一年に…
新しいクラスになってだいぶたった
恋の進展はあまりない
友達として軽く話せる程度
もうすぐ中間Testもあるし気が重い…
そんな時、友達の千代が提案をしてくれた
「Testが終わったら男女数人で遊ぼうよ!あいつも誘って」
千代は優太を見た
「本当!やったぁ!」
凄く嬉しかった、泣きたいくらい
優太のことは千代が誘った
OKしてくれたらしい
そしてTestは終わりついに遊ぶ日が来た
女子4人、男子3人カップルもいた
幸い優太には彼氏がいない
遊びの時間はあっという間にすぎた
帰り道―皆が帰り道私と優太を二人にしてくれた
私は「ねぇ、ねぇ」と何度も話し掛けた
彼は毎回返事をしてくれた―嬉しかった
実は私は今日、もし、二人に慣れたら告白しようと思っていた
今、私は話ながら告白のタイミングを待っている
あの木まで行ったら
あの家まで行ったら
なかなか言えない…
でも…伝えたい、伝えたい
その想いは膨らんだ
そして―\n「ねぇ、優太。」
「何?」
彼はバスケットボールをつきながら答えた
「好きです」
彼は固まってた。私も体が動かなかった
「ありがとう。」
彼は小さく答えた。
彼はフラないし、良いとも言わない
逆に辛かった―でも返事を聞くことも出来なかった
無言のまま私達は別れた
次の日、教室で彼はいつもどうりだった
私にも
少し、嬉しかった
涙を堪えるのが大変だった
暫くして月日は過ぎた
夏休みもすぎた。
彼からの返事は未だ無い
忘れられたのかな…
3日後―\n
「ちょっと来て」
親友の香子だ
何だか深刻そう
「優太からの伝言、付き合えないって」
えっ―――\n泣きたかった
「ありがとう」
それだけ言って私は逃げるようにして帰った
そして優太にメールした
「さようなら」
最後のメール
私の中学最後の最後の恋は終わった
彼と話す事さえ出来ない
苦しかった
涙が枯れないことを知った
でも後悔はしない
嬉しいことも
楽しいことも
沢山あったから…