それから2週間がすぎた時。
星のように夜の闇を照らす街中に俺はいた。
｢ハグ・・｣
俺は寒い夜の中今だにハグを探しつっけていた。
街では木に綺麗な飾り喪のが付いていてサンタの格好をした人達がチラシやらを配っていた。
[ああ・・もぉそんな時期か]
[そぉいやハグの奴この店の鶏肉すきだったなぁ]
そんな事を考えながら歩いていると路地裏に小さな物影が動いた。
｢ハグ！？｣
そぉ叫ぶと小さな物影は｢ニャァー｣と鳴いて走り去ってしまった。
俺も走って追いかけて行った。
小さな物影は狭い道をどこまでも走っていきたまに立ち止まり後ろを振り返ってちゃんと俺が付いてきてるか確認しているようだった。
どこまでも走っていると先には光が見えた。
｢どこにでるんだ？｣
入り口の反対側の道にでると思っていたらそこは何もないただの行き止まりの空間だった。
辺りを見渡すとそこにはハグどころか小さな物影の物体すらなかった。
けれどそこには・・・体の小さな天使のような女性が倒れていた。
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