俺と翼は仲が良い、こんな事を自分で言うのはなんだが、まるで恋人のようだ。ある日翼といつものように近くのコンビニで他愛の無い話をして時間を過ごしていた。そんな時翼がいきなりマジな顔をして(普段からけして翼は真面目なやつじゃない)俺にいってきた、「俺はおまえの笑っている姿が好きだ、誰にでも差別無くやさしいところが好きだ、こんな出来そこないのヤンキーの俺をまじになって相手してくれた。俺は…幸せもんだ」俺は恥ずかしくなった、「お前いきなり気持ちわりーよ」「ははは、…たしかに……でも言える時に言っときてんだ」そういった後、翼は俺に小さなお守りみたいな袋を渡した、「なんだこれ?」「んー…まあお前の事を守ってくれるおまじない袋とでも言っておこうかな」俺はなぜかうれしく、そしてなぜかかなしかった…とゆうかさびしかった。まるでどっかに翼がいってしまうようで。「なにがはいってんだ?」「絶対あけんな、これだけは約束な!」「お、おう…」「まーあえて言うならおれがどっか行ってお前と会えなくなったらって事で」「ありえねー(笑)気持ちわりーぐらいに翼は俺のそばにいんだろーが!これからもだ」翼は下をむいた「…そうだな」翼は悲しい目で笑っていた