カオス オブ ディアボロス 〜癒しの星〜?

リョック  2005-11-12投稿
閲覧数[479] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「プリス!一体こんな時間までどこにいたんです!」
神父のダルクは頭をカッカさせながら怒っている。
「すみません。ちょっと土を見ていたらこんな時間になってしまったんです。
本当にごめんなさい。」
ダルクは、黙ってこちらを見た。
「はあ。プリスの土好きには悩まされます。
もっと、女の子らしい趣味をもって欲しいものです。
そして、シスターという事を忘れて欲しくはないんですがねぇ。」
ため息気味に言う。
プリスは、ダルクのこういう独り言は嫌いではなかった。
何か大事にされているようで、いい気分になる。
そして、謝罪する気持ちにもなる。
プリスはこんな、ダルクをしつこいと思ったことは一度もない。
逆にうれしいと思う。
プリスは、自然に顔がほころんだ。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 リョック 」さんの小説

もっと見る

ファンタジーの新着小説

もっと見る

[PR]


▲ページトップ