幸せのかたち

メグ  2008-12-12投稿
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私は、可哀想なんかじゃない
一人ぼっちなんかじゃない

私は幸せだよ
ねぇ あなたの幸せはどんな形ですか





プルルル
『ハイ……』
『あ!めぐ??もう昼だよーいつまで寝てるの?』

私の名前はめぐ。
高校は一年で中退。
高校を辞めて一人暮らしを考え始めている、少し生意気な17歳。

友達のゆずからいつものように電話だ。
時間さえあれば、大抵友達か彼氏と一緒にいた。


めぐ
『んー!おきたよ?
今日はどうするー?』
ゆず
『そうだねぇ…
とりあえずウチきなよ? 結衣も来るし?』
めぐ
『りょーかい?
そんじゃ後でね』
ゆず
『はいー?』



?ゆず宅?

ピンポーン?

ゆず
『はーい開いてるよ―』

ガチャ
めぐ
『おじゃましまーす』
ゆず
『早かったねー?
結衣もう来てるよー部屋いってて』
めぐ
『うん?』


結衣
『あーめぐ?アレゆずは??』
めぐ
『いや何か先部屋いっててだって!トイレでもいったんじゃない?』
結衣
『あー…そう…』
めぐ
『??何(笑)深刻そうな顔しちゃって』
結衣
『うん…実はゆずのことなんだけど…親が帰ってこないらしいんだわ』
めぐ
『うん…?でもいつものことだしさ?夜には帰ってくるんじゃないの?!』
結衣
『まぁいつもならそうなんだけどね
けど今回さ、男も一緒に出てったとかでもう一週間連絡とれんらしいのね』
めぐ
『…ゆず、ご飯とかちゃんと食べれてんのかな』
結衣
『あいつも強がりだしさ…笑ってるけど、きついと思うよ』

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