何にも分かっていないのね
俺の事なんか忘れろよって
あなただから忘れられないのに
お前なら大丈夫って
あなたがいないと駄目なのに
何でも勝手に決めないでよ
私の気持ちを分かったように言わないでよ
何だか悔しくて
虚しくて沢山泣いた
泣いても何も変わらないのに
いくら涙を流しても
ただ体内の水分が減っていくだけなのに
こうやって私が孤独に押し潰されながら泣いている間もきっとあなたは何処かで笑っている
そんな風に思えばまた悲しくなる
あなたとなら大丈夫だって思っていたから
独りにしないで欲しかった
あなたには強く見せていたけど本当は寂しがり屋で弱い人間だから
私のそういう所も
ちゃんと分かって欲しかった