歩む道、作る道 3

ヒナコ  2008-12-13投稿
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曖昧な二人をみていた私は……それでもショウコが楽しいなら……
もう一人の私は…遊ばれ?利用人間?と戦っていたけど、
七割は楽しいならそれでいいじゃん……が大きかった。

先輩と混えて下校する私達。

普通に気を使って喋ってくる先輩にうろたえながらも返事をする私とマイコ。
恥ずかしさが1番大きい……
そしてはじめて裏の正門から学校へでた。

この一本から一人ずつ道が変わった。

私達の帰る姿を校舎から見てる影すら気にしないで先輩の家へいった。

先輩の部屋はとっても広くて多分12畳ぐらいあるようにみえた。

大きいベッドに大きい机。
やっぱ……この歳で当たり前にあるタバコとライター。
まだ先輩の友達は来てなく、私達は普通にどんな仲なのか話した。

そして私は先輩にショウコとなんで仲良くなったのか聞いた……

先輩は実は…一目惚れ。
今来る仲間で一人が新入生に一目惚れして、マジありえねぇーぐらいにからかっていたら、俺の目の前にショウコがいて……………マジこれ言うのキツイなぁー………

赤くなる先輩はとてもかわいらしく見えた。

そして、階段からワイワイ喋りながらのぼってくる音が聞こえた。

反射的なのか、足を崩していた私は正座をしてそのドアから来る人を待ち構えた。

先輩と喋るに大変なのにまた知らない人と喋る……なんて緊張するんだろう。
と思った瞬間ドアが開いて…

ワリィ、遅くなって…コイツ、いきこんでシャワー浴びてきやがって俺それ待ちだったと先輩に言った瞬間、その二人は私達にごめんね遅くなりと優しく話かけた。

私は心臓バクバクで、いえいえ、ハイ、すいませんの連呼。

なぜ?って、それはあたしが一目惚れした人がいたから。
そうシャワー人間?

みんなでまず自己紹介をした。
私達二人の名前は先輩はすでに知っていた。

そう、ショウコがやたらと話をしていたからだ。

そして一目惚れの彼の名前はトシヤ。
そして、部活何を入るかに話がなった。

トシヤは剣道部。
あとの二人はバレー部。

あたしはバスケ部にいたら…と願っていたけど…。
今週部活見学あるなら絶対見にこいとの命令がでた。

私達は頷くだけ。



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