青鬼は大きく息を吸い込み、三人に向け台風のごとく息を吹きかけた!!
ブォオオオ〜
三人は学校の校庭に吹き飛び、海賊船に激突した!
沙兎耶『痛ったぃ!なんなのョアイツは!』
不死鳥『お前の好きな海賊だろ』
わたしは首を振った・・・・
沙兎耶『可愛くないもん・・・・肌の色が嫌だぁ』
不死鳥『わっワガママスギルだろ・・・・』
きな『沙兎耶ちゃん。誰と話してるの?って僕生きてるの?』
衝撃を感じた海賊クルーは下を見下ろし。
小鬼『にぁっ、人間だぁよ。』
鬼『可愛い子だね。美味しそうチェリージャムつけたら、言うことなしだ。』
小鬼『にゃっにゃっダネ。』
きな『なっ何なんだあいつらは。』
きなは恐怖に震え始めていた・・・・
青鬼『もぉ逃がさないもんね』
不死鳥『くっ。沙兎耶何とかできないか?』
沙兎耶『だってどうすればいいの。どうぜまた中和されちゃうんでしょ』
不死鳥『そうとは限らん!!第一に石は火?水?雷?大地?の神の目しか存在しない』
沙兎耶『だって鬼って雷様だよ』
不死鳥『ただの作り話だ!とにかく火の精霊様を呼び出せ!』
青鬼『おぃおぃ早く可愛がるよ。待っててな』
沙兎耶『火の精霊様私に力をくださいませ!!』
・・・・・・・・・・・・・・・・
なっ何もおこらない・・・・
不死鳥『やはりまだ無理か水の精霊と中和された時は石も敏感になっていたからな・・・・ヤバいぞ沙兎耶逃げ切れるかわからんが私に乗れ』
不死鳥は飛び立とうとしたがクルー達が大きな網を放ち、逃げ場をふさがれた!
青鬼『野郎ども近くにっチェリーの香りがする!畑事狩り、チェリージャムを作ってこいや。』
小鬼『にゃっにゃっ了解』
きな『ちっ近くの畑ってぼっ僕の畑だぁ!!やっやめてくれ、せめて実はやるよ!毎年実のるんだから!!っでも、木は・・・・木はそうはいかないんだ!』
青鬼『はぁ?そんなちまちま実をとることなんか俺らには無理なんだよ』
きな『お願いだぁ。誰か助けてくれ!!はっ畑を!』
恵理也『どうしたぁ????農家のきな君。可愛い彼女とペットまで連れて鬼退治かな?』
恵理也は大きな鬼角を引きずり、校庭に現れた。