きな『恵理也!!』
二人は知り合いの様子だった!!後ろを見ると、学生服の男達が大盛り上がりで恵理也!恵理也!最強!最強!と叫んでいる
沙兎耶『しっ知り合い?』
きな『うん後輩達・・・・まぁただのヤンキー達・・・・』
きな『恵理也・・・・畑が壊されちゃうよ・・・・』
恵理也『なんだ。きな。俺に頼みあるなら、あれ出せよー。餅だよ餅、きな餅で鬼退治、おれぁ、桃太郎様だなっハッハ笑えよう』
後ろの学生達には大うけしていた
青鬼『てめぇ!!!』
今までにない殺気を青鬼は放った!!
青鬼『その角は作りもんか!!』
恵理也『は?さっきの、でかいの?お前じゃないの?顔一緒じゃん。あっ色が違う』
青鬼『てめぇ!』
青鬼は突進し、長い爪を出し恵理也に切りかかった!青鬼から見たら人間は、ネズミ位の大きさに過ぎない!
恵理也はジャンプして、青鬼の腹にかけ上り、鬼の角を差し込んだ!!
青鬼『ギャ〜〜』
青鬼は片足を地につけ、腹の恵理也を払いのけた!
恵理也『くっっ』
ヤンキー達『恵理也!!!』
わたし達はこの隙に網を払いのけ、不死鳥に乗り、きな君の畑へ向かおうとした!!
沙兎耶『いけ〜!!キャプテン沙兎耶がきな君の畑守ってやる!!』
きな『ちょっとまって、恵理也がやられたよ!』
不死鳥『人間が鬼にかなう訳ないからな』
きな『恵理也!!!!』
体と顔に爪の跡をつけられた恵理也は立ち上がり言い放った。
恵理也『久々にクールな日だぜ!人間と殺り合っても張り合いがね〜と思ってた所さ!!』
きなの声に反応したのは、恵理也だけではない!青鬼もこっちに気付いた!!
青鬼『てめぇら逃がさねーぞ!皆殺しだぁ!女も今すぐ喰ってやる!!』
わたしはゾッとした・・・・
恵理也『よそ見してると!怪我するぜ』
青鬼『ガァァアアア』
恵理也は青鬼の足の爪をはがし、更に持参した警棒を貫通するほどにぶち込んだ!!
ヤンキー達『なっなんで警棒持ってんだ!!普通バットだよな?木刀とかさっ』
ヤンキー達『馬鹿だな恵理也サンは倒した警察に貰うんだぜ!命の変わりに置いていけっ。てな』
ヤンキー達『かっっこ良すぎるぞ』