――…あたしは祐輝の部屋を飛び出した――…
駿チャン――…
どこ行っちゃったんだろ――……
あたしのせいだ―……
「どうしよ……」
あたしはどうするコトもできなくて――家に戻った……
すると!!あたしの家の前に駿チャンが座っていた――!!!!
「うそッ!…駿チャン――…」
あたしは思わず駆け出して駿チャンに抱きついていた――……
『みき……?……』
駿チャンは俯いていた顔を上げた……
「ごめんねッ駿チャン!!;;」
『なんで謝るの?……』
「なんか勘違いしてるんじゃないかと思って――……」
『ぁあ……オレ知らなかったんだ――今まで意地悪してゴメン―…祐輝と幸せになってね――…☆』
無理やり笑おうとしている駿チャンがいた……
そんな顔駿チャンじゃない―――!!
「だからッ!勘違いだって――」
『何が……?』
「――あたし祐輝と付き合ってないケド…;;」
少しの沈黙―――…
『うそだッ―……だって―だって……ベットで――ッ…』
あたしはまた駿チャンを抱きしめた――…
「駿チャンは早とちりなんだからッ――……」
『ほんとに……!?』
「うんッ…あれはね―偶然そうなっちゃっただけだから――」
……そして遠くから見ている祐輝がいた――
《―俺はどうすればいいんだよ……》
〜〜次回に続く――★