また 同じ季節が巡ってきた。
そう 1年前の12月の忘年会
彼との出会いはその3ヶ月前の秋でした。
でも、この3ヶ月間は 喋ったことはなかった。
「まだ 忘年会会場に行くまでは 時間あるね。タバコ買いに行こうか」と、声掛けられたのがさいしょ。
時間になり会場に
食べて飲んで歌って。
たまたま彼とトイレタイムが同じになり。渡り廊下で雑談。
彼の頬が、ピンク色。そっと触れてしまった。
彼も私の頬に。とても大きく温かい手だった。
ちょっとドキドキ
程よい気分で2次会
私の横にきて彼女のはなし。私的には、なんとも思ってなかったから、相談にのちゃいました。
「彼女のいる 大阪に行きたい。彼女はこっちにきてくれないからなぁ〜。どー思う?」
「行っちゃえ!私も旦那がきてくれたもん。そっちが幸せになるかも」酔いもまわり 2人で長々とお互いの事を喋りあった。
いつの間にか おひらきに。彼も私もフラフラしながら、店をでた。
ふっと した瞬間
彼の顔が
あっ
と いうまもなく、唇がかさなりあった。