ザーザお願い・・・・私と引き換えに親友を・・・・ザーザ親友を助けてください・・・・・ザーザ
私は、悪魔に心を売ってしまった・・・・親友のために出来る事・・・・・親友の病気はもともと私の病気・・・・親友の為に出来る事は私の運命を私が背負う事位しかできなかった・・・
ゆり『あみり・・・・苦しかったよね・・・・ごっごめんね・・・・』
しかし・・・・運命は残酷だった・・・
『だ〜め〜!!ゆりは生きて俺を一生喜ばせないとな!あみりは俺関係ないし』
制服の男・・・・この人は世界でただ一人の悪魔だろう!
『あと一分で死んじゃうな!死ぬと俺にも何も出来ない!どうする?』
ゆり『どっどうすれば・・・・いいのよ!!あみりを助けたいの・・・・』
制服の男は言った
『2つ。約束しろ!そしたら、大好きな親友は助けてやる・・・・』
わたしは・・・・
わたしは・・・・
わたしは裸になり、初めて男に抱かれた・・・・・・・・。
その初体験は何も感じない・・・・心も暖かくないただの約束事・・・・そう割り切ったつもりだった・・・・・・・・
智弘クンからの手紙を開いた。
大切なゆりへ
あなたが守りたい人を僕も守りたいです。何も出来ないかも知れない頼りない僕だけど、あなたと同じ夢で色々な人を励まし元気つけたい。明日は事務所へ行き芸能会への第一歩の日。本当ならば、あなたを待って側にいたかったけど・・・・・・・・ゆりなら解ってくれると信じています・・・・先に東京帰ります。ゆりの大切な人と大切な夢を守れる人間になる為に。
ずっと一緒にいましょう東京で待ってます。大好きなゆりへ。 智弘ョリ
ゆり『と゛゛もひ゛゛ろグン・・・・・・・・ごっご゛゛めん・・・・』
制服の男とのもう一つの約束は一週間ごの舞台終了後10分以内で、智弘クンと別れろ。というものだった・・・
約束をやぶれば智弘クンを殺すと・・・制服の男はいい。
今日わたしを抱いたその男は満足そうに、その場を立ち去っていった・・・・・・・・・・・・