俺の後ろに立った2人。
お世辞にもカッコいいとは言えない。
てかぶっちゃけブサイク。
金髪「次俺らの前でイチャついたらガチでブッ殺すからな」
金髪が冷たく言い放った。
隣にいたツーブロがいきなり俺を殴る。
健助「―ッ!」
ダーン!!
本日二度目のイスからの落下。
ツーブロ「今回はこれで勘弁してやるよ」
健助「はぁ!? フザケんな!!」
そう言いながら空手の代表技である正拳突きを繰り出す。
みぞおちにクリーンヒット。
ツーブロはその場に倒れこんだ。
金髪「!! テメェ! 死ねや!!」
金髪が健助の座っていたイスを持ち上げる。
と、同時にボブが立ち上がる。
ボブ「HEY!」
金髪がボブの方を向くか向かないかのうちにボブは強烈なミドルキックを入れる。
金髪「―ガッ」
金髪は吹ッ飛び、向かいの机に落下、カレーやスパゲッティを派手にかぶった。更に自分が持っていたイスが頭に命中。
理奈「うゎ 痛ったいよ あれ」
ツーブロが腹を抑えながら食堂をヨロヨロと出ていく。
ボブ「そろそろ行くか。」
かに1年〜3年までいる食堂でこんな派手なコトをしたら次にどんな奴が来るか分からない。
健助「そうだな。」
健助達はそのまま教室へ向かった。
後ろにさっきの金髪がついて来ているとは知らずに