恵子が古賀のことを知ったきっかけは友人のバンドとの対バンのときで、古賀がまだワンマンでやる以前のことだった。 恵子は古賀の歌を始めて耳にしたとき、今までに感じたことのない衝撃を受けた。 それは何か大きいな温もりというか、心温まる気持ちだった。 それ以来、恵子はすっかり古賀のファンになってしまった。 恵子が古賀のライブに通うこと六回目に彼女は初めて彼に自分の存在を知られたのだった。
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