FreeSoccer MATCH3

大成  2008-12-17投稿
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放課後

涼太はミヤシゲとグラウンドに向かって走っていた

涼太「やっべぇ、遅刻する〜(汗)」
宮下「涼太が先生に怒られてたからだろ」
涼太「ごめんごめん」

グラウンドが見えてきた

宮下「おっ、まだ始まってない。ギリギリセーフか!?」
涼太「だね。今ならペナルティは無しだ」

2人はグラウンドに着くといかにも最初からいました、というようにシュート練習を始めた
ミヤシゲがゴール前に行く
ミヤシゲは、ゴールキーパー(以下GK)なのだ

涼太「よぉ〜し、ミヤシゲ、いくぞ〜♪」
宮下「かかってこい。今日こそは止めてやる」

ポーン
涼太がボールを蹴り込む
宮下「らあっ」

ミヤシゲは、右サイドに跳んだボールを追い、ボールに向かって跳んだ

バシッ

ボールがミヤシゲの手に当たり、横に弾いた

宮下「おいおい、今の普通のカーブじゃんか!」
涼太「ナハハ(笑)」

宮下「次は例のやつな」
すると部室から人がぞろぞろとグラウンドに出てきた

涼太「あっ、みんないたんだ。」
宮下「っつう事は……遅刻!?」

すると集団の先頭に神田がいた

涼太「あっ、陸」
神田「遅かったな、涼太、ミヤシゲ。」
宮下「悪い(-_-;)」
神田「まぁ、涼太が朝の事で怒られてたんだろ。今日は新一年もいるしペナルティも勘弁してやる」
2人「っしゃあ、ラッキー」

2人は喜んだ

神田「よし、早速、練習を始める、が、まず一年に俺らが自己紹介する。二年生全員前に並べ」

すると集団から比較的背が大きい16人が出てきた
神田「お前らも早く並べ」
2人「おぅ」

2人も列に加わった

神田「俺を含め、この19名が二年だ。俺が右から順に紹介していく。新一年はよく聞け」

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