初めての恋…22(終わりです)

ひろ  2006-06-26投稿
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佐藤は「そっか」って…
嬉しそうに、やわらかく笑った。

???

訳が分からなかったし、なんでそんな事聞くんだろうって思ったケド…

その笑顔が魅力的で…みとれた。

---沈黙---


佐藤が視線に気付き、怪訝そうに私の顔を覗く。

「どしたの?」

頭にポンっと手を置く。

私…
今きっと、顔真っ赤だ(^_^;)

佐藤がそれに気付き、「アハハっ」
声を出して笑う。

なんか、ドキドキするよ…
笑わないで、そんな顔しないで、

苦しい…

ケド愛しい…

佐藤が照れながら言う。
「白井…

めちゃくちゃ好き。」

「え…?」
「え!?」

喜びと驚きで自分の顔がどうなってるのかわからない。

佐藤が微笑む…
優しく、愛しそうに…
自然に涙が出る。
「ホント…?」

「うんっ
わからない気持ちでいっぱいだよ。白井を見てるだけで、幸せだなぁ、俺(笑)」
私の涙を指ですくいながら笑う。

また、涙が溢れるっ。
佐藤は困ったように私を抱き締めた。

「あ〜、もう、とまらん。」

「すっげぇ、好き」

そう言うと私にキスをした。

甘くて永い…
両想いになってから初めてのキス。

(あぁ、佐藤??
私ね、あなたに会えて良かったよ。
初めての気持ち教えてくれた。こんなに切なくて、辛くて…デモ嬉しくて。
泣いたり笑ったり、今ね、すごく幸せなんだ。
もし、失恋してても、また、こんな恋がしてみたいと思う恋…。
ありがとう…大好き)


「ん、眩しい…」

朝--

隣を見ると…
佐藤が寝てる。

胸が何かに掴まれる感覚…
暖かい。

私は佐藤の頬にキスをした。

「おはよぅ」

また、新しい毎日。
二人でいろんな事乗り越えて行こうね??

「ん…ムニャムニャ…
…うん」

私は佐藤の寝惚けて言った返事に少し笑った…。






---アトガキ---
最後まで読んでくださりありがとうございます(≧∇≦)
文章力も低くて、あんまり面白い事書けなかったと思うんですが、感想とか意見貰えたら嬉しいです。



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