佐藤は「そっか」って…
嬉しそうに、やわらかく笑った。
???
訳が分からなかったし、なんでそんな事聞くんだろうって思ったケド…
その笑顔が魅力的で…みとれた。
---沈黙---
佐藤が視線に気付き、怪訝そうに私の顔を覗く。
「どしたの?」
頭にポンっと手を置く。
私…
今きっと、顔真っ赤だ(^_^;)
佐藤がそれに気付き、「アハハっ」
声を出して笑う。
なんか、ドキドキするよ…
笑わないで、そんな顔しないで、
苦しい…
ケド愛しい…
佐藤が照れながら言う。
「白井…
めちゃくちゃ好き。」
「え…?」
「え!?」
喜びと驚きで自分の顔がどうなってるのかわからない。
佐藤が微笑む…
優しく、愛しそうに…
自然に涙が出る。
「ホント…?」
「うんっ
わからない気持ちでいっぱいだよ。白井を見てるだけで、幸せだなぁ、俺(笑)」
私の涙を指ですくいながら笑う。
また、涙が溢れるっ。
佐藤は困ったように私を抱き締めた。
「あ〜、もう、とまらん。」
「すっげぇ、好き」
そう言うと私にキスをした。
甘くて永い…
両想いになってから初めてのキス。
(あぁ、佐藤??
私ね、あなたに会えて良かったよ。
初めての気持ち教えてくれた。こんなに切なくて、辛くて…デモ嬉しくて。
泣いたり笑ったり、今ね、すごく幸せなんだ。
もし、失恋してても、また、こんな恋がしてみたいと思う恋…。
ありがとう…大好き)
「ん、眩しい…」
朝--
隣を見ると…
佐藤が寝てる。
胸が何かに掴まれる感覚…
暖かい。
私は佐藤の頬にキスをした。
「おはよぅ」
また、新しい毎日。
二人でいろんな事乗り越えて行こうね??
「ん…ムニャムニャ…
…うん」
私は佐藤の寝惚けて言った返事に少し笑った…。
---アトガキ---
最後まで読んでくださりありがとうございます(≧∇≦)
文章力も低くて、あんまり面白い事書けなかったと思うんですが、感想とか意見貰えたら嬉しいです。