私は小さいときとてもおとなしい子供だった
いつもお母さんの後ろをついてまわって
特に手のかかる子でもなくかといって何か才能がある子でもなかった
五歳頃から小学四年生まで牛乳瓶のような遠視のメガネをかけて暮らしていた
母はそれをとてもかわいそうだったと今でも言う
私はそれが今でも嫌で
小学校時代は本当に無口で静かな子として過ごした
転校を繰り返した事が原因なのかは今もわからない
そのまま近くの中学に入学した為性格はそのままだった
いじめに近い行為は何度もうけキモイと言われる事には慣れる子になっていった
高校は誰もいない遠い高校に入学しここから見事本来の自分を少しずつ出せるようになった
初めてといえる友達もでき毎日が楽しかった
ありきたりの言葉だけど
過去は消せないけど未来は変えられる
だから私は諦めないでほしい
私みたいに変わる事はできるから
いつでも
人生はいくらでもやりなおしがきくから