ぶたのカズちゃん地底に行く【その2】

うすのろ  2008-12-20投稿
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養豚場で日々平凡な毎日を暮らす豚のカズちゃん、

ある日、仲間の豚達と何か面白い事はないかと話しをしていると・・・

そこへ、一匹の老豚が近寄ってきた。

その老豚が言うには、

「昔々この世界のどこかに、人間達の知らない、素晴らしい輝く豚達の、豚達による、豚達の世界があったんじゃよ」
と言う話しでした。

昔々その豚達の世界では何千の仲間達が、楽しく助け合い、平和に暮らしていたそうです。

ただ、何十年も昔に人間達に発見されてしまい、荒らされ、仲間の豚達も捕まり、飼育され売り飛ばされ、今ではこの養豚場で暮らす、仲間数10匹のみになってしまったそうです。


その老豚が言うには、

「確かこの養豚場から南へ数百キロほど行った地底にその豚の世界があったと思う!」

「しかしかなり昔の記憶じゃからなぁ・・・」
「何処かに、もしかすると、人間達が来た時に、人間達の手から逃げのびて、どこかに隠れている仲間達がいるかもしれんのぉ?」

そこで、カズちゃんは考えました!

「今の仲間達でもう一度
もう一度豚による豚の為の豚達の世界を作り上げよう!」


ここから
【ぶたのカズちゃん】
の旅が始まります!



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